
土曜日に,妻と久しぶりにホテルに食事に行ってきました。近くに迫った結婚記念日の前祝いとその他諸々のお祝いのためにです。ここのところ,仕事その他により,夫婦でゆっくり食事をする機会がなかったのでよかった。
一番美味しいのはもちろん家庭のご飯ですが,外食もたまにはすべきだと思っています。一番落ち着くのはもちろん家庭のダイニングですが,レストランの雰囲気もたまには感じて。料理,雰囲気,,たまには気分転換をして,意識的に日常生活に区切りをつけて,新しい毎日を頑張るモチベーションとしたい,そう思うからです。
さて,皆さんは結婚してますか?(なんだその質問は)結婚はどうですか?結婚してよかったですか?また,これからも結婚生活を維持できそうですか?(おいおい)
結婚記念日に際して,ふといろいろと考えてみました。考えれば考えるほど不思議なものだ。当初は全くの他人が,経済的にも,人格的にも,長い人生を協働していくわけであるから。そりゃいろいろ問題も生じますよ,そして離婚する人が出てきたりもするでしょう。
しかし先進諸国がおよそこの日本の結婚制度類似のしくみをつづけていることをみると,いろんな問題を飲み込んだ上で,ベターな人生の方法論なんだろうと思います。国家管理の意味ではなくて,個人の生活上も。ここのところ,家族社会学ではどういう議論になっているかは知りませんが。
先の質問に「まだ結婚していない」と答えた皆さんは,以下結婚一考の2をよくご確認のうえ,結婚をするかしないか,また誰と結婚するかを慎重に決めて下さい。
いや,別に脅しているわけではないですよ,少なくとも私の結婚生活は非常に楽しいものです(妻が立派であるが故)。
結婚一考。
1 結婚形態
(1)一夫一婦制
一人の旦那と一人の妻が婚姻関係を結ぶ。近代国家ではおよそこれです。キリスト教が近代国家の形成に影響をおよぼした結果だとか。
(2)一夫多妻制
一人の旦那が多数の妻を養う形態です。中東の一部(イスラム圏)では今でもこれ。中国や日本といった儒教圏では,昔はこうだったとか。
(3)一妻多夫制
理論的にはあり得るが,現在採用している,また現実としてそうなっている国家や地域は存在しないとか。
2 婚姻の法的効果(結婚したらどうなるの?)
日本の民法上は,婚姻という契約をすると,次のような権利義務が生じます。あなたはこれを承認したうえ,結婚をしてください。
(1)貞操義務
結婚をしたからには不貞行為は許されません。浮気はいけません。
(2)同居協力扶助義務
夫婦は同居して互いに協力し助け合いながら生きていかないといけません。
(3)夫婦同氏
結婚する際に夫か妻のどちらに名字を使用するか決めないといけません。
(4)成年擬制
未成年者でも結婚すると法的に成年になります。
(5)夫婦間契約の取消権
夫婦間でした契約は一方的に取消すことができます。しかしその結果信頼関係が破綻するのは別問題です。
(6)夫婦財産制の適用(特に,法定財産制について述べます)
ア 婚姻費用の分担
結婚生活から生じる費用は夫婦で分担しないといけません。
イ 日常家事債務の連帯責任
日常生活上夫婦の一方がした契約の責任は他の一方も連帯責任を負います。
ウ 夫婦財産の共有推定
結婚前から持っていた等の財産でなければ基本的に財産は夫婦の共有になります。
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