最近の出来事を引き続き。これまた先日,我が第一子の初宮参りに橿原神宮へ。
朝早く起きて,諸々の支度を了し,チャイルドシートに子供を乗せて橿原観光ホテルに。子のみ,父母とともに,爺婆も交えて,,,スリーカットの写真を撮影したら,橿原神宮の社務所で祈祷の受付をする。
橿原神宮は一定の人数がまとまって祈祷を受けるのだが,この日は七五三の子供たちも一緒に。泣く子あり,しっとりと落ち着く子もありで,すでに個性に満ちている。
さて,この橿原神宮は,神武天皇を祀る。神武天皇は,記紀神話においては,天孫たる瓊瓊杵尊(ににぎのみこと)の末裔に当たる。数年をかけた日本建国に係る部分,神武東征伝説(日向高千穂から苦難の東遷の末大和を平定,畝傍橿原宮で初代天皇に即位)はロマンチックである。現在の立派な神殿で祀りがなされるのは明治時代よりであるが,その明治時代からですらすでに相当の歴史を経ている。
明治の中央集権化(王政復古,国家神道)の只中で,そして大正,昭和の激動の時代を貫いて,ここ橿原神宮には,このようにいとおしい子供たちが連綿と集っているんだろうか。そして何をか知ってか,それとも知らずか,眼前の神様に頭を下げる,,,伝統とは何と重いものか。
そんなことを考えているうちに,我が子の機嫌が思わしくないよう。ぐずっている。くすぶっている。
しかし天気は良い。そして,こうして無事宮参りを済ませることができた私の気分も,相当に良かったのである。
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