18日の午前中,具体的には午前10時から12時30分まで,奈良県行政評価事務所が主催する行政なんでも相談所に,相談員として参加してきた。奈良県司法書士会からは,午前中に私を含めた二名,午後二名の合計四名が参加して,多くの法律相談案件に対応した。
そもそも総務省行政評価局行政評価事務所とは,ごくわかりやすくいうと,国民と行政をつなぐパイプ役として,行政事務が円滑に行われているかを評価したり,行政への苦情を受付けて処理したりすることをもって,国家行政の適性円滑な執行に資することを目的として置かれた国家機関であると理解している。一昨年王寺町で開催された相談会の際にも少し記事を書いたかもしれませんね。
本来の趣旨はそうであるとして,しかしながら,行政相談と民事事件の法律相談,または行政相談と公的手続の相談というのは一般には分別付けがたいところもあるだろうことから,この相談会にはまま民事の法律相談が持ち込まれるので,それに対応する位置づけをも兼ねる存在として,毎年奈良県司法書士会から相談員を出している次第。
さて今年も多くの相談を受け持った。相続の問題,成年後見の問題,不動産の権利移転の問題,多重債務の問題,,,まだまだ多くの法律問題解決に係る需要が,国民県民町民の間に眠っているのだなあ,ということを実感する相談会であった。
ところでこの相談会は前述のとおり国家機関が主催して行われたものであるのだが,これからも積極的に公的機関が主催する相談会には出席していきたい。
「登記手続き,裁判手続等の公的手続の適性円滑実施を支えること,それを通じてもたらされる国民の権利保護への寄与」が司法書士の存在目的である。
故に事務所で真面目に仕事をすることこそが,国家資格者司法書士に課せられた一番大切な社会貢献であることはいわずもがなだが,制度の究極目的が国民の権利保護であることを肝に銘じ,可能な限りにおいて,地域,社会,国家に貢献していきたいと思う。
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