21日の夕刻,午後6時から,奈良県司法書士会館で行われた成年後見の研修会に参加。今回は,成年後見人としての執務一般についての話と,主には成年後見人就任後のリーガルサポートへの報告書の提出に係る詳細について,座談会形式での研修が行われた。講師はリーガルサポートの大阪支部から招いて。
いつも言っていることであるが,成年後見制度というのは,とみに日本社会においては,今後数十年に渡り,社会的に必須のものとなるはずである。そしてそれに呼応して,司法書士にとって成年後見制度は,日常業務の主たる一部として,まさに日常生活の一部となっていくのだろうと思う。
これまたいつも言っていることだが,司法書士は,いち早く成年後見制度の重要性を見出し,社団法人成年後見センター・リーガルサポートという公益法人を設立し,全国挙党一致にてこの問題に取り組んでいる。現在では,全国で多くの司法書士が社団法人の社員となり,成年後見制度の発展と日常の実務に寄与し,確乎たる地位を築きつつある。
そのようなリーガルサポートの実績の根拠は,やはりしっかりとした研修と,具体的事件における執務管理である。技術と倫理ある後見人の養成は制度にとって必須のものであるし,また一方成年後見人に選任された後,具体的業務が適切になされているかを組織的に監督することは,制度の適正手続の保証に直接繋がるものであり,これまた必須である。今般の研修は,後者に係るものである。
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