さて皆さんこんばんは。ワールドカップサッカー,今日は決勝トーナメントの一回戦,確かイタリアとオーストラリアの試合がある。私は結構欧州サッカーが好きなので,イタリアやスペイン,イングランドの選手などは大体わかり,見るのもとても楽しい。もっとも素人ではあるが。
今回はドイツという欧州の中枢での大会。フランス,日韓共同と続いた或意味波乱のワールドカップはそこにはなく,ドイツにイタリア,イングランドにポルトガル,オランダ,スペインにフランスと,欧州列強が軒並み順当に歩を進め,世界大戦さながらの様相。アルゼンチン,ブラジルといった「サッカー界限定の列強?」ももちろん顔を揃えており,決勝トーナメントから目を離せない。
振り返って日本は,その戦いの記憶も既に過去のものになりつつあり,何とも「あれ」な大会であったと言わざるを得ない。日本はサッカーが苦手なのだろうか。広いグラウンドを使って肉体的接触を最小限に押さえることができ,足を使った技術が大きくものを言い,持久力が試され,戦術を用いるサッカーは,一見とても日本人に向いているように思うが違うのだろうか。
きっと日本人はサッカーが得意なはずだ。将来的に,もっともっと強くなる可能性を秘めているはずだ。
ではなぜ十分に日本人の実力を発揮できないか。私自身の勝手な妄言を記すとするならば,現在の代表選手の多くが,プロサッカー界が,いや若年層を含めた日本サッカー界全体が,生き馬の目を抜く世界のハングリーと戦うに足る精神性を備えていないからだと確信している。日本サッカー界の頂点を極める代表選手の顔ぶれを眺めてみても,そこに茶髪や,流行のファッションや,カットされた眉や,無用にいじけた無愛想は見られても,煮えたぎる闘志や,悲壮感や,相手をのむような本物の不貞不貞しさはいっこうに見られない。日本代表選手ですら,そこらへんにいるイケメン大学生と,少なくとも容貌において何らかわるところがない。一分一秒を惜しんで練習をしているようには到底思えない。
これでは勝てるはずがない。柔道の金メダリストや,マラソンの選手や,その他,世界のトップレベルに伍する日本人スポーツ選手だけが持つあの精神性,滲み出る精神性を伴わなければ,これからも決して世界に勝てるはずがないのだ。仮にラッキーを駆使してひとつふたつ勝利したとしても,見る者に爆発的な感動を与え,スポーツ観戦の醍醐味を味あわせしめ,清らかな涙を誘うことなど決してできない。
きっと日本サッカーに欠けているのはそこに違いない。間違っても,戦術や,監督の采配や,一個人のミスなどという枝葉ではない。もっと,基本的なもの。がしかし身につけるのが難しい本質,根本。次のワールドカップには,「そのような武器」を身につけた日本代表が見てみたい。
しかしいずれにしろ,今日のようなこと,サッカー素人で,かつ大した生活もしていない私が言っても説得力ありませんね。
ということで,これからイタリア代表の「見栄えの良さ」でも堪能することにするか??
|