家の近くにスーパーがいくつかある。そのうち,特徴的なものとして,輸入の食料品なんかを揃えている店がある。普通のスーパーにはない品揃え,それほど広くないこじんまりとした売り場,小綺麗で,雑然とした案内板など一切なく,ご想像どおり価格は比較的高めである。
これに対して,全国的にも有名なチェーン店のスーパーマーケットがある。何処にでもある品をより安く,雑然とした陳列でまさに売りさばかんとする活気である。
ところで,最近日本において格差社会が言われる。格差とは経済のそれをのみ言う立場にたったとしても,様々な経済指標があって,何を以て推し量るかという点において今だ統一の基準を得ないようだが,そのようなことが言われると言うことは,それ自体何らの理由なし,とはしないのだろうと思う。
以上のスーパー。そのような観点から言うならば,前者は経済的にそこそこ豊かなものを,後者は比較的そうでないものをターゲットにしているのか。大まかなマーケティングを言うならば,きっとそうなんだろう。
さて,最近双方のスーパーに寄ってみた。前者は閑散とし,後者は大変賑わっている。それぞれのスーパーの繁忙時間に差があり,同じ比較ができているか否かは捨象したとして,きっと売上げは後者が上だろう。いや前者は単価が高いから,もしかするとそうでないかもしれない。利益になるともはや比較できるものではない。
さて私。今のところ,やはり後者で買い物をするのが落ち着くようである。
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