
今日は休日。久しぶりにお昼のひとときをゆっくり過ごすことができたので,車に乗ってとあるカフェに出かける。ここはよく来る。奈良県も中南部になるとそんなにカフェというカフェ(というのがどういう定義かは別として)もないから,自然に寄ってしまうということもあるが,それでも他にも店はあるからやっぱり吸引力がある店なんだろう。
くだらない分析をもう少し続けるとして,,,まず店の立地がよい。ロードサイド。店の性質からしてこれは寄りやすい。
次に店の外観のデザインがいい。暖かくて,リラックスできそうな雰囲気がある。店のデザインも難しいもので,洗練されすぎていても駄目だと思う。特に奈良県という土地柄を考えても,そこそこセンスよく,だがしかしちょっと緩いというか,気が抜けている感じも必要かなと思う。
そして中に入ると席がゆったりしていてよい。これも難しい。単にゆったりしていると寂しいし,何より来客数が稼げずビジネスにならない。そこそこの席を確保しつつ,レイアウトにセンスを発揮してリラックス感を出さないといけない。ここの場合,席の規則性をすこしくずしているのと,ほんの数十センチ程度フロアーに高低を設けて,二つの座面レベルをつくり,空間に変化を付けると同時に視線を外している。
大事な料理等についてもよい感じ。超高級な仕入れで勝負できる本物の店は別として,その他の店ならば,それほどコストを掛けるわけにはいかないところ,そうなると後はいかに「おいしいような」気にさせることができるかどうかだ。日清の即席ラーメンが美味しいように,味覚上いかに「おいしいような味」を作れるかという味覚の科学,他人の舌についての洞察力が勝負になる。ここは,どのメニューもわかりやすい味で,これならきっとみんなおいしいと思うのだろうな,と思った。
あと,スタッフの愛想がよい。帰り際には,多くのスタッフが,何回も「ありがとうございました」と声を掛けてくれる,,,
これだけバランスがとれれば,このカフェがおそらくしばらくは賑わい続けることに間違いないだろう,,などと素人が偉そうに講釈を垂れてみる。
で,,,こんなところに載せてみたりすることから察するに,また近くを通ったらつい足を運んで,私も営業に貢献することになりそうである。
※いつもこんなことばかり考えている訳ではありません。悪しからず。

|