
ゴールデンウィークの一日,知り合いの不動産業者と会食。ほんと久しぶりに生駒に出向いた。やっぱり生駒は奈良県下ではなかなかの繁華街です。
晩方から鍋料理を食べ,その後お酒を飲みに。バーテンダーと少し話す。
出身地の下りでびっくり。中学校が同じだったからだ。何がびっくりだ?と思われるかもしれないが,私は広島の廿日市市で中学校時代を過ごしているから,こちらではめったに同窓生には出会えないのだ。
不思議なもので,廿日市の公立,廿日市中学校の同窓生との再会?はここ何年かで二回目。取引先であった大阪市の不動産デベロッパーの従業員が,廿日市中学の,しかも同級生だったときはまさにびっくりしたが,今回もそこそこびっくりした。
同郷であることを知り,関係性が一気に強まったところで将来の夢の話し。バーテンダーの彼は,大学進学に際して関西に出てきたらしいが,今身の振り方に悩んでいるという。このまま大阪に残るのか,直ちに広島に帰るのか。
また,彼曰くに,大阪でビジネスをしてお金を稼ぎたい!という気持ちが強いのと同時に,故郷に帰って親,親類や友人たちと近くありたいとも願うらしい。ごく真っ当な悩みだと思う。
さて,東京と大阪,都市と地方,知識か感性か,ビジネスか農業か,出世か平凡か,革新か調整か,,,人生には,対局にあって,なお双方が相応の魅力をもつ存在,事象,選択肢に直面し,悩むことが多い。私もしかりである。
人間とは,常にいろいろと考え,そして到達した自分の選択に対し,自分なりに納得できる理論を構築して,言い替えると合理化して,なんとか生きていく存在なのだろう。全てを手に入れることはできない。
がしかし,せめて事に当たっては精一杯悩み,可能な範囲で努力して,その選択に潔さを追求したいと思う。
決して,何もしないのにニヒリズムに浸り,したり顔で自己弁護するような人間にはなるまいと思う。また,自己の価値を絶対のものとし,他者を見下す愚行は犯さないでおこう,世界は思うより広く深いのだ。
彼が田舎に帰っても,大阪に残っても,ただそうあってほしい。
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